10アイヴァンのイメージ画像

「EYEVAN7285」のデザイナー中川浩孝氏により2017年にスタートしたブランドが「10 eyevan テン アイヴァン」。コンセプトは「美しい道具」、通常は汎用品が使用されることが多いネジ、蝶番、カシメ(リベット)、メタル芯、鼻パッドなどメガネを構成するオリジナルパーツを3年以上の歳月をかけて開発し、10種類の特別な美しいパーツで構成されたメガネが誕生しました。

例えばデザインの起点となったベータチタン製のトルクスネジは、熟練の職人と最新の機械の技術を駆使して完成しましたが、耐久性などの問題をクリアするため3年以上の時間がかかっています。また、白蝶貝の透明感のある虹色の光沢が美しい鼻パッドは奈良県の服飾用の貝ボタン工場で熟練職人の手によるもの。そして、チタン製の蝶番を固定するために使用されるカシメ飾りは経年変化が楽しめるシルバー925製などなど、10 eyevan のメガネを構成するパーツ1つ1つに物語があるのです。